
6月30日時点の総資産は年初から12.3%増加し1040兆ベトナムドン(396億米ドル)となり、HDバンクはベトナムの銀行として資産が1000兆ベトナムドン(380億米ドル)を上回る数少ない銀行の一つとなりました。
また、自己資本利益率(ROE)は25.4%、総資産利益率(ROA)は2.17%と、業界トップクラスの収益性を達成しました。総営業収益は前年同期比8.8%増の22.68兆ベトナムドン(8億6280万米ドル)となり、非金利収益は23.1%増加しました。
デジタル変革の取り組みにより、コスト・インカム比率(CIR)は24.9%に低下しました。現在、リテール取引の94%以上がデジタルにより行われています。
製造、中小企業、農業、インフラ、サプライチェーン、コンシューマーファイナンスといった分野に重点的に融資を行い、貸出残高は18.8%増の698.36兆ドン(266億米ドル)となりました。資金調達総額は12.1%増の932.44兆ベトナムドン(355億米ドル)となり、預金は20%以上増加しました。
HDバンクの成長は、銀行業、デジタルファイナンス、証券、保険、資産運用、コンシューマーファイナンス、さらには航空、不動産、インフラ、テクノロジー、教育といった分野にわたる統合エコシステムが原動力となっています。3400万人を超えるお客様に直接サービスを提供し、さらにパートナーを通じて2000万人のお客様にもサービスを届けるこのネットワークは、お客様の獲得やクロスセリングを強力に支えるものです。
子会社では、HD SAISONの税引前利益が8040億ベトナムドン(3060万米ドル)を超えたほか、HD Securitiesでは前年同期比286%増の1.47兆ベトナムドン(5590万米ドル)となり、ベトナムの証券会社として収益性においてトップ10に入りました。Vikki Digital Bankはユーザー基盤が350万人超に拡大しました。
HDバンクは優れた財務健全性を維持し、バーゼルII基準に基づく自己資本比率(CAR)は14%超となり、預貸率は72%となりました。流動性カバレッジ比率および安定調達比率を含むバーゼルIIIの流動性比率は、100%を上回る水準を維持しました。
第2四半期には、ムーディーズ・レーティングスがHDバンクの見通しを「ポジティブ」に引き上げ、フィッチ・レーティングスは、当行に対し、初めて長期外貨建ておよび自国通貨建て発行体デフォルト格付けとして「BB-」を付与し、ベトナムの商業銀行として最高水準の格付けを有する銀行の一つとなりました。
またHDバンクは、7億2100万米ドルの国際シンジケート型ソーシャルローンを調達しました。これはベトナムの組織が調達した国際シンジケート型ソーシャルローンとして過去最大です。
中核事業の力強い勢いに支えられ、HDバンクの2026年の税引前利益は、2025年から41%増となる目標額の30.1兆ベトナムドン(11億米ドル)を達成し、上回ることが見込まれます。
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